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農業へ思いを寄せて

地域に根ざした原木しいたけ栽培は面白い
――しいたけ本体の味と香りを消費者に届け続けたい

岐阜県川辺町
横田 尚人さん

2.原木栽培に魅せられた若き栽培家

発生したしいたけ

 その本人、横田尚人さんにお会いした。昭和48年生まれ、身長186cm、ビデオ映像どおりのナイスガイだった。ジャニーズ系の美男子というだけでなく、原木しいたけにかける情熱が尚人さんの魅力を倍増させている。

 ホームページでも紹介されているが、その原木しいたけの魅力とは何だろう。

 「香りと歯ごたえですね。原木の持つ力というのでしょうか。しいたけを焼いて醤油をかけただけで、その醍醐味を十分味わうことができます。例年春と秋に天然しいたけ刈りのイベントを実施しているのですが、来られた方がビックリされていましたね」と、尚人さん。

 かんだとたん、プリッとした食感。弾力がすごい。かむごとに歯茎が、舌が、これがしいたけだと納得している。特有の香りも心地よい。そうだ、これが昔食べたしいたけ本来の味と香りだ。

 「菌床栽培の淡白さがいい、という人もいますが、しいたけならではの美味さは原木にかないません。今は、原木しいたけの美味しさを知らない人が多い。この美味しさを知ってもらうことも使命だと思っています」。

 この原木しいたけのおいしさを消費者にわかってもらうまで、しいたけブラザーズは苦難の道を歩んできた。

 現在しいたけ栽培には、原木栽培と菌床栽培の2つの方法がある。しいたけは木から生えてくる、と思っている方がほとんどだが、実情は大きく違ってきている。


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