農業体験学習ネット
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 本テキストは、農林水産省の助成と現場の先生方のご協力をいただきながら「中学校の教師用テキスト」の第3作目として作成しました。第一作「先生! 農家にいってみませんか?」、第二作「新しい農業にチャレンジする人たち」に続いて「生業としての農業の理解に向けて」として、積極的に「農業現場体験に取り組んでいる中学校」を取材して取りまとめました。

 これによると、農業体験学習の実践には、地元農家、JA 、農業高校などの支援者の外に学内で担当の先生自らが技術を身につけてその活動を導いていくなど、その取組み方には多くのパターンが見られました。

 農業体験学習で大切なのは結果として作物の出来、不出来はあるものの、生徒たちは作物の育成過程あるいは農作業を通じて、「食と農」、自然との関わり、農業と環境問題、共同作業の在り方など農業体験学習を通じて中学生というこの多感な時期に、「農業のもつ多面的な機能、魅力」というものを身に付けることが重要と考えます。

 取材した中学校の生徒たちはこの農業体験学習を感想文の中でかけがえのない素晴らしい体験をしたと結んでいました。

 ここに取り上げた農業現場体験に取組んでいる中学校はほんの一部ではありますが、「生産から販売体験」、「生産から加工」、「全校生徒+支援農家との収穫祭」、「農業体験学習と教科」への取込み事例など幅広く掲載いたしました。

 このテキストを含め第1作、第2作のテキストが多くの中学校で農業体験学習を取り組む際の一助となれば幸甚でございます。

 終わりに、本テキスト作成のための取材等にご協力いただいた中学校校長先生並びに担当の先生方、農業高校の担当の先生、企画検討委員の先生方に厚くお礼申し上げます。

平成20年3月
(社)全国農村青少年教育振興会
    会長  鈴 木 信 毅

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