第4章 >> 2. 支援体制の活用

(4)協力・連携のための基本計画

 農業体験学習は、作物の作期、圃場の有効利用、管理作業への労働力の投入具合や必要時期、教材としての利用の仕方、収穫後の調理や加工等への活用、さらには、学校行事との整合性等を図って行く必要があります。したがって、計画を立てるに当たっては、以下の表のように、「だれが」、「いつ」、「どこで」、「なにを」、「どれだけ」、「どう関わって」、「どう作り」、「どう活用するか」、また、そのための資材の調達や支援協力者をどうするかといった問題をきちんと整理しておく必要があります。そのプランニングにあたっては、もよりの地域農業改良普及センターの協力を得るといろいろと相談にのってくれます。

協力・連携のための基本計画
だれが 教育の目的により参加する生徒数を決定する。(それにより必要とする面積・資材等を検討)
いつ 学校行事、時間、圃場の状態、周りの農家の状況等からみて作物の栽培期間や圃場の借り上げ期間を決める。
どこで 圃場の確保の問題で学校に近い所、交通事情等からより安全な所、作物を作るのに適した条件の所(土壌や水、道等)を選ぶ。
なにを 生徒の希望や収穫後の活用、栽培期間、手間や難易度等を考慮して栽培する作物の検討を行う。
どれだけ 学生、面積、収穫後の利活用、手間等により栽培する作物の面積や組み合わせの検討を行う。
どう関わって どのような栽培管理作業に生徒がどう関わるか、観察し、記録する視点も含めて検討しておく。
どう作り どのような栽培技術を使うか。(資金等とにらみ合わせながら資材の使い方、栽培方法について検討を行う。栽培指針)
どう活用するか 収穫後の活用をどうするか。(調理して試食、加工、施設等へ寄贈、学校に展示、家庭に持ち帰る等)
資材の調達方法 どのような資材が必要で、それをどこで調達するか。
支援協力者 どの場面でだれに(どの機関に)協力していただくか。


第4章 支援方法と支援体制の活用

1. 接客法(受け入れ側)

2. 支援体制の活用
(1) 農業体験学習と協力・支援組織
(2) 農業教育支援団体等による支援・協力の内容
(3) 農業体験学習の形態と支援体制
(4) 協力・連携のための基本計画
(5) 農業教育の支援機関と支援者

このコンテンツのすべての画像、文字データについて無断転用・無断掲載をお断りいたします