第3章 >> 2. イネの栽培(刈り入れまで)

(1)ねらい

田んぼの働きについて学びます、ねんど質の土を盛り上げたあぜ(畦)は壁になってプールのように水を貯める働きをし、田んぼに水をはると土の中は酸欠状態になって有害生物が死滅し、作物がよく育つ中性の土壌が保たれます。また、降雨量の多い季節には田んぼの貯水能力はダムと同じような働きをし、その地方を洪水から守ります。
 従って、田んぼのあぜ道を歩くときは、くれぐれもあぜを崩さぬよう、充分に注意させます。
種もみ運び、発芽の様子、苗つくり、田植え、そして成長過程の水管理、雑草とり、稲刈り、もみの乾燥、もみすり…と、数々の作業を、体験を通して学んでいき、お米を育てていく大変さや苦労を体感します。
稲作の成長過程を観察していく中で、自然の力の素晴らしさを体得し、自然への畏敬の念、自然への愛情を育んでいきます。
子どもたちと教師、それに稲作について教えてくださる地域の農家の方々との人間的な触れ合いを大切にして、豊かな人間性を育てます。
>> 作物カレンダー
年間活動計画の例(小学校)米
米作り4〜6年
    児童活動 職員作業
4   もみまき 苗床防雀ネット張
5     苗床草取り
6 上旬

中旬
随時
しろかき

田植え
田おこし・あぜの補強
施肥・苗床草取り
手直し
消毒
7 随時
下旬
草取り
草取り・消毒
8 下旬   草取り・消毒
9 上旬


観察

ネット張り
10 上旬
中旬
中旬
中旬
下旬


ほだ作り
稲刈り
ネットはずし 
ためし刈り・ほだ準備


ネット張り
11 上旬
下旬
脱穀・わら運び
もみすり
12 上旬


記録のまとめ
たてわり活動
もちつき大会

精米
もちつき準備
1     記録のまとめ
2     記録のまとめ
3     反省


第3章 体験プログラムの展開

1. イネの栽培(田植え)

2. イネの栽培(刈り入れまで)
(1) ねらい
(2) 事前準備
(3) 事前指導
(4) 稲刈りのすすめ方
(5) 脱穀後、稲わらの利用、また精米後の米ぬかの利用

3. サツマイモの栽培

4. ミニトマトの栽培

5. 花づくり(ゼラニウム)「ひとり一鉢運動」

6. バターづくり

 
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