第3章 >> 1. イネの栽培(田植え)

(3)事前指導

田おこしは何故、必要なのかなどを学び、土の中に肥料をまぜたり、酸素をたっぷり吸わせるために深く掘りおこすことを理解します。
実際に田に入って作業をするときの田の入り方、出方などにルールがあることを学びます。
 なぜ、あぜ「畔」に乗ってはいけないのか。その理由を学び理解します。
 いろいろ、守ることがあるので、指導してくださる方の話を聞くときは、一切、私語を慎み、真剣に聞くように、はっきり注意します。
話を聞いたり、実際に作業にかかるとき、小グループに分かれているほうがまとめやすく、また、指示も出しやすいので班編成をした方がよいでしょう。
 全体の人数にもよりますが、5〜6人から7〜8人止まり。人数は多すぎない方がよいのです。しかし2〜3人だけでは手が足りなかったり、ひとりが牛耳るようなことがあると班が分裂してしまうので、5〜6人が一番よいと考えます。
 話を聞くとき、作業を行うとき、その都度、横に並んでもらったり、縦に並んでもらったりします。集団行動をとるときの一番の留意点は「安全」です。
そのために守るべきことは、
 ○勝手なおしゃべりをしないこと。
 ○聞きもらしのないように、本気になって話を聞くこと。
の2点です。
そして、教えていただいた通り、すなおに実行することです。
全体を通しての話が終わったら、一番に守るべきことは何か、今、何を学んだのか、何をどうするのかなど、指名して、復唱させることが有効です。
子どもたちの頭の中も整理されて、理解が深まるはずです。
田植え実施計画(小学校)
準備するもの
児童 汚れてもいい服、汚れてもいい靴または草履、帽子、袋(汚れ物入れ)苗洗い用ペットボトル(水を入れて5・6年生各30〜40本)タオル(学校に置いていく。帰校時足を洗った後ふくためのもの。段ボール箱、ビニール袋などに入れ、鉄棒・ジャングルジムなどの学年で決めたところに置く。)スポンジタワシ(同上)
教師 5年生が持っていき、6年生が持ち帰るもの 縄尺(1)、縄尺用棒(4本)、苗入れ(旧牛乳ケース20ケース位)…生産活動部で準備(またはパンボックス、他にリヤカー)
各学年ごと 救急箱、ハンドマイク、トランシーバー(学年毎に、引き継ぐ)
学校に用意しておくもの(生産活動指導部) 足洗い用ホース、バケツ


第3章 体験プログラムの展開

1. イネの栽培(田植え)
(1) ねらい
(2) 事前準備
(3) 事前指導
(4) すすめ方
(5) 田植え後のあと始末

2. イネの栽培(刈り入れまで)

3. サツマイモの栽培

4. ミニトマトの栽培

5. 花づくり(ゼラニウム)「ひとり一鉢運動」

6. バターづくり

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