第2章 体験学習の準備と計画

〜わが村はまるごと学びの宝庫〜

農業・農村体験は農業生産活動だけに限定されるものではありません。漬け物や保存食作り、村の祭りや年中行事への参加はもとより、農村・農家を支える自然とそこで営まれる生活にも子供達の関心は注がれます。山、川、沼、樹木、草花、昆虫、魚、神社、お寺、石碑など、子供達の興味は農村空間全体に広がります。農村は子供達の体験学習のための学びの場、「貴重な宝庫」です。この宝庫を生かすためには、「わが村の学びのテキスト」を作ることが大切です。このテキストを作ることによりさらに多くの発見があるはずです。
1. 体験メニューを作る(受入側)
(1) 農作業のすべてが体験学習のテーマになる
(2) 農業生産だけに限定されない
(3) 自然や生活の発見
2. わが村の学びのメニューとテキストをつくる(受入側)
(1) 村を構成する空間要素を把握する
(2) 空間要素の知識をまとめて整理する
(3) 屋敷配置図を作る
(4) 村のマップをつくる
(5) 村の名人マップをつくる
(6) 村のカレンダーをつくる
(7) カリキュラムを試作してみる
3. 全体計画を立てる
(1) 農業体験学習の全体計画
(2) 全体計画の内容と構成
(3) 全体計画案の留意点
(4) 農業体験学習全体計画の例「緑心いっぱい計画」
(5) 全体計画の形式の例(中学校)
4. 体験プログラムをつくる
(1) 事前準備体制
(2) 計画立案の手順
(3) 学習プログラムづくりの実際
5. 生活資材や農作業用具の調達
(1) 必要な生産資材や農作業用具とその調達法
(2) 購入または借用する生産資材や農作業用具の数量決定
6. 土づくりと作物の選定
(1) 土壌酸度(pH)と作物
(2) 連作障害
このコンテンツのすべての画像、文字データについて無断転用・無断掲載をお断りいたします