第2章 >> 3. 全体計画を立てる

(1)農業体験学習の全体計画

 農業体験学習を教育課程に位置付けられた学習活動として、学校教育活動全体をとおして実施するため学校の「全体計画」を立案し、それを基に学年による年間指導計画、月間指導計画、もしくは課題別指導計画を作成し、実践します。
 全体計画は農業体験学習を通年計画的、組織的に行うための各種各様の活動を統括するとともに、体験活動の課題や題材の通年上の期間、期日の位置、各学年、各教科・領域における各々の関連を相互に補充したり、深めたり、統合する機能を持ち、教育課程の中での農業体験学習が円滑に展開させるために、全体的な調和を保ちながら活動を効果的に進める役割をもっています。
 全体計画の企画・立案・協議などの過程を全教職員体制で取り込むことにより、共通理解を深め、児童自身に意欲を持たせ、保護者や関係者・団体・機関の協力と支援を得るための最も基本的な学習体制づくりとなります。
 全体計画の構成と内容は、学校の教育目標と児童・保護者・地域等の実態により設定される農業体験学習の目標から構成され、これらの目標を達成するための関連する各教科・領域の指導内容などから作られます。


第2章 体験学習の準備と計画

1. 体験メニューを作る(受入側)

2. わが村の学びのメニューとテキストをつくる(受入側)

3. 全体計画を立てる
(1) 農業体験学習の全体計画
(2) 全体計画の内容と構成
(3) 全体計画案の留意点
(4) 農業体験学習全体計画の例「緑心いっぱい計画」
(5) 全体計画の形式の例(中学校)

4. 体験プログラムをつくる

5. 生活資材や農作業用具の調達

6. 土づくりと作物の選定

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