第2章 >> 2. わが村の学びのメニューとテキストをつくる(受入側)

(3)屋敷配置図を作る(別図)

 別図に示した屋敷図は、建物、畑、樹木など、全ての要素が入っていますが、子供たち用には、これほど詳しいものでなくても十分役立ちます。きっと彼らはこの屋敷マップを持って、農家探検に出かけていくに違いありません。そして、何気なく植えられている樹木に名前があり、その用途や誰が植えたのかなどを知れば知るほど、農家の生活とはどんなものかを理解していくことになるでしょう。また、屋敷図にはこんな使い方もあります。それは図面だけ描いて名前を伏せて渡し、それぞれの樹木の名前や利用の仕方を当てさせるクイズ形式にすれば、子供たちの興味はもっとふくらみ、効果も高くなるかもしれません。もし、実際に枝打ちや間伐などをさせれば、子供たちにとって忘れられない体験になるでしょう。
 このように農家の屋敷内には子供たちが学び、体験するものがたくさんあるのです。「こんなものに興味を持つはずがない」と切り捨てずに、丁寧に掘り起こしてマップ化すれば、すばらしいテキストになります。


第2章 体験学習の準備と計画

1. 体験メニューを作る(受入側)

2. わが村の学びのメニューとテキストをつくる(受入側)
(1) 村を構成する空間要素を把握する
(2) 空間要素の知識をまとめて整理する
(3) 屋敷配置図を作る
(4) 村のマップをつくる
(5) 村の名人マップをつくる
(6) 村のカレンダーをつくる
(7) カリキュラムを試作してみる

3. 全体計画を立てる

4. 体験プログラムをつくる

5. 生活資材や農作業用具の調達

6. 土づくりと作物の選定

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