第3章 >> 2. 想定されるトラブルと対処法

(2)漁業権・漁業規制上の制約がある

 漁業には、漁業権や都道府県規制など、海洋資源や海域利用における取り決めやルールが存在します。学習のための漁業体験にも、これは適用されます。
 漁業のルールを守ることは、漁業権だけの問題ではなく、水産資源の保全の観点からも守るべき大切な事柄です。これはたとえば、知らないうちに密漁行為になっていた、というような場合だけでなく、放流についても同様のルールがあります。
 これらの点は、農場主の決定権で判断の決まる農業体験などとは違うので、必ず確認することが必要です。
 このような漁業権などへの配慮については、地元の漁業や漁業者との連携があれば安心です。同時に、高学年の子どもたちが対象である場合、「漁業権」などに触れた事前学習を行い、漁業に対する産業面での理解を深めるといった展開も考えられます。


第3章 漁業体験活動の取り組み方法

1. 体験学習の実施可能なプログラムの内容

2. 想定されるトラブルと対処法
(1)海辺や海上での危険性を意識し、注意を払うこと
(2)漁業権・漁業規制上の制約がある
(3)気象条件に左右されやすい
(4)活動の時間帯に制約がある
(5)不慣れは事前の準備でしっかりとカバーする

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