第2章 >> 1. 漁業体験の種類とメニュー

(4)美術・国語や体育的要素の大きい体験:生活・伝統文化体験

漁具の製作体験、製塩体験、船絵馬や大漁旗製作、その他地域に伝わるものづくり体験、伝統行事や祭りへの参加、伝統芸能体験(踊り、民謡ほか)、昔話など

 国語や美術、体育などへの展開が考えられます。身体を使い、手作業を通して体験することだけに、それらの教科への理解も深まることでしょう。また、豊かな表現力・創造性を培うためには、このような体験を通した学びが役に立ちます。

 このほか、磯の生物観察や海鳥の観察といった自然観察を重視した体験や、浜の清掃体験やビーチコーミング(漂流物を集めてその出所を推測する遊び)といった環境配慮型の体験もあります。
 予算や指導者に恵まれているのであれば、シュノーケル(水中に顔面を入れた状態で呼吸ができる用具を使って潜水する体験)やシーカヤック(海用のカヤックで海に漕ぎ出す体験)といった海洋レクリエーション・スポーツ体験などとの組み合わせも考えられます。


第2章 漁業体験活動のテーマと内容

1. 漁業体験の種類とメニュー
(1)漁業の基本的特徴と内容
(2)社会科・理科的要素の大きい体験:漁業体験
(3)理科・家庭科的要素の大きい体験:加工・食文化体験
(4)美術・国語や体育的要素の大きい体験:生活・伝統文化体験

2. 漁業の基本――漁の仕方と漁家の一日

3. 農業・林業体験との違い

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